今回はALSの父の話。
父は、現在、サービス付き高齢者住宅(=サ高住)に居ます。
癌末期や難病の方が利用可能な施設です。
要介護認定更新が遅れており、まだ確定はしていませんが、おそらく要介護4です。
ただ、認定者の診断書や見解次第では要介護5でもありえるような、勝手ながら要介護4.5という感覚です。
(ネット上の書き込みを見る限り私では判断つかず…です。)
父の施設は面会24時間可能なものの、サクッと行ける距離ではないため、どうしても週1~隔週1回になってしまいます。
大学病院退院後そのまま今の施設に入所してちょうど2か月経ちました。
物忘れが進んだ感はありますが、それでもまだ認知症という域には入らず、頭は一見しっかりしています。
ただ、今月あたりから手の力が更に起きてきたようで、携帯電話を持つ・かける作業がしにくくなったと言っています。
年齢の割にはPCが使えるので、部屋にはPC持ち込んでいますが、こちらもどうにか人差し指1本で打っている感じです。
以前からそうでしたが、最近は震える右手を左手で抑えながら打っています。(4月に実際見ました。)
手や指の動き自体もですが、身体自体も倦怠感なのが疲れやすくなったのか?
食事時とその後暫くは車椅子に座って起きていますが、その車椅子に移動するのが「介護職員2人がかり」になっていまい、面会に行った際はそれでも起き上がっていたものの、先日の面会時は横になったままでした。
ただ寝返りも自分でうてないようで、今回初めて床ずれを発見。
前回の面会からちょうど2週間でしたが、決して体調が良いとは言えないなぁ…という感じでした。
食事はなんとか専用箸とスプーンで自分で食べているようですが、やはり日々食べにくくなっていると言っています。
父を介護していた母が先に倒れ、突然母が入院・父が短期入所になってからもうすぐ4か月経ちます。
当然ながら、その日から父と母は別々の病院や施設で過ごしているので、父と母も電話でしかやりとりができない状況です。
父の施設が面会OKという珍しい状況で、母の施設(老健)は面会も外出も禁止です。
前回記載した「母の通院」は、入院していた病院での経過観察のため、例外中の例外です。
※父も今の施設に入所する前までは、短期入所施設も大学病院も面会禁止でした。
そのため父の面会はここ2か月の話です。
2年前のコロナ禍当初、高齢者施設で面会禁止になり、認知症の悪化等が言われていた記憶があります。
その頃は気にしていませんでしたが、この4か月、両親の様子を面会・電話・カンファレンス等で見聞きする限り、認知症といいますか「物忘れ」が進んでいるというのは常に感じます。
こちらとしては「書いて残す」ようにしているのですが、
父はそもそも字がほぼ書けないため、「こちらが面会時にメモを残す」「メールで知らせる」ようにしていますが、
母は面会できない分自分でメモをして欲しいものの、そもそも聞いたことをメモした時点で内容が異なっていることが多いとこがあります。
当然、メモが怪しい母とメモができない父では、話が食い違うことも多々出てきているようです。
父と母のや要介護や現在必要な介護・医療レベルが異なるため別施設にいるのですが、両親にとってどう進めることがBetterなのか、父の弱る姿を見る度に悩むところです。
実際には面会や電話後に一旦悩み、生活に追われて中断し、また面会や電話時に悩み…の繰り返しです。
障害者情報に、介護情報まで…頭がパンクです。
注)今回からタイトル「両親介護の始まりその〇」から「両親介護〇」に変えました。
最近のコメント