
3月9日(某曲のタイトルではありませんが)、怪獣3号くん、遂に中学校を卒業しました。
これをもって『9年間の義務教育修了』です。
あまりにドタバタすぎて、前日まで実感がありませんでしたが…
卒業式自体は保護者参加1名なので、夫が参加。
怪獣3号の義務教育9年間は、まさに夫の病気との戦いと同時でしたので、私としては是非夫に行って欲しく。
(代わりに同じく保護者参加1名の高校入学式は私が参加します。)
とはいえ、体育館に入れないだけで、外には同じく会場に入れない保護者が何人と来ていました。
(個人的にはライブ中継して欲しかったものの)内容は外で観る事はできませんでしたが、歌は外まで聴こえてきて、卒業式なんだなぁ…と実感することができました。
式が長引いたこともあり、式後夫は(透析のために)すぐ帰宅しましたが、私と交代で私が校庭に残っていました。
お世話になった先生方に挨拶したり、怪獣3号と先生との写真撮影をしたり。
とはいえ、怪獣3号本人は、私に預けていたiPhoneをもって、勝手に先生や友人達と写真撮影大会で、正直どこに居るのかすら見えませんでした。
それでも母がいることをわかっていてたまに戻ってくるのが面白かったといいますか。
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小6時にクラスでトラブルがあり、ちょっと不安なスタートとなった中学校生活。
父の難病診断、弟の癌再発に始まった中学校生活。
中1の頃は反抗期も重なって本当に悩むことも多い日々でした。
中1終わりから中2にかけてのコロナ休校で自宅にいる時間が増え、その頃から、怪獣3号と私の会話時間が一気に増えたような気がします。
怪獣3号にとっても色々な意味でリフレッシュな期間になったのではないかと思っています。
これを機に反抗期が終わったような感じでした。
中学校生活3年間のうち丸2年以上コロナに振り回され、中2の東京遠足も、中3の修学旅行も、中3の文化祭も合唱コンクールも…
行事は悉く潰れましたが、その分、日々の生活を楽しんでいたようなきがします。
先生方やクラスや部活のメンバーにも恵まれ、特に中3は本当に毎日が楽しそうでした。
最後まで内申点で悩んだ進路もラストの追い上げでどうにか公立私立とも第一志望にチャレンジし無事合格。
卒業式後、3年間見守ってくださった学年主任の先生には
『最初は心配な事が多かったですが、今の彼はもう1人でどこへでも進んで行けます!』
と有難いお言葉をいただきました。
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心身ともに3年間で本当によく成長したと思っています。
これで義務教育は修了ですが、ここから先、自分で決めた道を自分の足で一歩一歩進んで行って欲しいと願うばかりです。
そして、怪獣3号が頼ってきた時には私なりに支えられるよう、親として気持ち新たに見守っていこうと思いました。
『怪獣3号、卒業おめでとう!』
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