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【両親介護の始まりその12】…母の通院

母は老健に入所しているため、内科含め基本的なケアは訪問医にお願いできます。
しかし、今回は実家に居た際からの3か月に1度の通院のため、相模原市内の中核病院まで行くことにしました。
本当は転院しても良いのですが、老健の入所期限が最大半年と決まっているところに、その後の居場所も未定なため、転院せず連れて行くことにしました。

母は移動こそ車椅子ですが、車椅子←→車の座席の移動さえできれば、普通の車に座っていることはできるため、退院時と同様、私の車で移動。

現在コロナ禍で、母の施設は面会も外出もできないので、まさに特例です。

車の移動は問題なく、診察時の対応は看護師さんが丁寧に行ってくださり、大きな問題もなく終わったのですが…

一番のネックは車の乗り降りとトイレ!

〇車の乗り降り
腰のみならず身体全体の筋肉が「退院後1か月半で」変わっていない事を証明するかの如く力が入らない。
どこを掴んでも、身体が重すぎて上がらない。(実際体重も増えている。)
当然抱えて乗せて…なんて論外。
スタッフのフォローでどうにか乗り降りした感じであり私1人では絶対に無理。

〇トイレ
当然身障者用トイレを使うものの車同様移動が不安定。
車と違ってトイレの手すりは車椅子の高さに合っているので日頃施設内でやっていることと同じはずなのだが…???
以前のカンファレンスで「手順をしっかり覚えればできそうなのだが…」とスタッフから聞いた話を思い出す。
まあトイレ自体が広いので、私のフォローでもどうにか対応できましたが…。。。

私、一応「サービス介助士」の資格は持っているので車椅子の扱い方も最低限の知識は持っているのですが、久々の実践+母の記憶力低下で神経減りました。次の通院は4か月後なので、その時までには母の身体がもう少し動くようになっているといいな…というより、なっていないと困るのですが…。

【両親介護の始まりその11】…娘でも進まぬ手続き

父の福祉手続きのため、入所中(現在両親とも車椅子)の両親に代わり、私が実家のある相模原市役所と相模原保健所に行ってきました。

そもそも、相模原の市役所自体、結婚直前に住民票等とるために行ったっきり25年ぶり?

しかも当時は政令指定都市になる前の相模原市。
政令指定都市になり、相模原市役所兼中央区役所となっていることにはじまり、市役所周辺も建て替え含め、様々な機能が分散し、建物が分かれ、正直「迷子」状態。

市役所、保健所とも、案内所で色々聞いて回る事態に。

それだけでも一仕事だったのですが…。

それよりも今回大変だったことが、家族、娘であっても「同居家族でない」ことで何も進まないこと!

特に私の場合、結婚して同居以前に住所も市外で苗字も違う…ので、両親との繫がりを証明するために戸籍抄本が必要。
両親の住民票含め書類を取るために本人たちが作成した「委任状」が必要なこと。

委任状もフォーマットはあるので、両親に書いて貰えば良いのですが、父はそもそもペンが持てぬ状況、母も誰かが付き添って1つ1つ説明しなければ埋められぬ状況。それも含めて事前に市役所に電話で確認して書類を用意して提出したところ、電話と窓口の話が違う!!!!!

課ごとに対応が異なるのは構わないのですが、事前確認と実際窓口で言われることが違うってどういうこと?????

私、市役所内で爆弾3つは落としてきました。
お願いだから、電話と窓口の説明は同じにしてください!!!!!相模原市役所!!!!!
(2つの課で起きたので、次同じことが起きたら、絶対苦情出します!!!!!)

まあ、住民票等が簡単にとれても困るという逆の考えもあるのですが、字が書けない、字を書くのが危うい人でも委任状が必要というところをどうにかしていただきたい…というところでしょうか?

最終手段として委任者本人の名前だけ直筆なら良い(+捺印)ということがわかったので、次回からは母に名前記入だけお願いすることになりそうです。

それ以前に市役所や保健所に行く必要がなくなれば良いのですが、要介護者であり、介護サービスを受けている以上、今後もゼロということはないでしょう。多分。

市役所においては、家族であって家族でないような、複雑な気持ちになりました。。。

【両親介護の始まりその10】…母のカンファレンス

母の入所した老健は、入所1か月したら「全体カンファレンス」が行われます。

所長はじめ、看護師・介護士・理学療法士・生活支援員(ケアマネ的存在)と家族です。

我家の都合で、1か月のところが1か月半後になってしまいました。

具体的なことは書けませんが、紙面含めて内容が分かりやすく書いてあり、スタッフで共有してケアしている様子がよくわかりました。

ただ、元々積極的に歩く人ではなかったのもあり、体幹や股関節周りが弱すぎるようで、自力で歩くにはまだまだ時間がかかりそうです。
面会できないからか、リハビリの様子を動画で見せてもらいましたが、素人の私が見ても、歩くのは程遠い…。

また、母の話は鵜呑みにできないこともよくわかりました。
確かにシルバーカーで歩いているのですが、あくまで1回あたり3~5mかつ直接のみ。
本人が50m歩いた…ってどういう意味でしょう?
距離感覚が壊れているのか、休み休みのトータルが50mなのか?

老健は、入所3か月はリハビリ週6ですが、その後は週3になります。

残り1か月半で、どこまで回復するのか?

老健の入所期間が最大で半年である以上、色々念頭において検討を始める時期なのかもしれません。

怪獣3号高校生活始まる

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怪獣3号くん、長い春休みを得て、無事高校入学式を迎え、新生活がスタートしました。

新年早々、恐ろしいほど様々な事が起き、振り回されていましたが、
無事この日を迎えられ、ひと山超えた気分です。

公立高校ですが、本人が沢山見学行った中で選んだ高校は片道1時間20分。
暫くは通学だけでドタバタになりそうですが、親子ともまずは早起きを頑張ります(笑)

私自身も、家族、妹一家はじめ、今日まで支え見守ってくださった全ての方々に感謝しつつ、心機一転進んで行きたいと思っております。

最近、少し寒い日が続いたおかげか?、入学式に桜を見ることができました。

唯一の難点は、公立高校なのに、1か月の授業料より、1か月の通学定期代の方が高いことでしょうか?(笑)

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