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Facebookの追悼アカウントに思う

Facebookの設定機能の中に「追悼アカウントの設定」というものがある。

実は弟が亡くなった後に偶然知った。

要は、亡くなった後のこのアカウントの管理人となり、管理するも削除するもその方に任せるというものである。
この管理人に指定された方が、「本人が亡くなった証明」を送ることで、本人のアカウントは「追悼アカウント」という扱いになる。そしてその管理者が指定された方に移行する。
当然そう簡単に申請できるわけはなく、亡くなったことを証明する画像を送信し、それから半日ぐらいして承認された。
(本来何で証明するのが妥当かわからなかったので、私は「弟の戸籍謄本」の本人部分だけを写メして送った。死亡日時が書かれているから。)

この手続きが終わった今、亡き弟のアカウントは「○○さんを追悼」と書かれている。

ちなみに最初から「亡くなったらアカウントを削除する」という設定もできる。これは誰かが亡くなったことを知らせた時点で、ということらしい。(これも誰かが「本人が亡くなった証明」を送付して認められる。)

このシステムがいつから存在したのかはわからない。
ただ、老若男女問わずSNSを使う時代、こういう仕組みも必要なのかもしれない。
実際、亡くなった方のサイトがそのままずっと放置されているのはどうなのだろう?と思う時もある。

私の周辺でこのシステムを知っている方がいなかったので、実際どの程度の方がご存知なのか全くわからない。
ただ、この設定は「本人が」ログインした状態でできること。
第三者が削除等できたら「乗っ取り」なので、本人が管理者を指定すること自体は良いのだが、今回のように当初設定をせず突然亡くなった場合、他の手段があるのだろうか?

ネット社会な現在、友人関係は住所より電話、電話よりSNS。
実際亡くなって2か月経った最近になり、弟の学生時代の友達から連絡があり、対応をしている。
本人のSNSアカウントに対して「遺産」という表現は正しくないのかもしれないが、情報という産物に対して付けるなら、これも一種の「遺産」なのかもしれない、と思うこの頃である。

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